茨城県立牛久高等学校柔道部

 

☆令和6年度牛久高等学校柔道部☆

【部員数グループ

 3年生 男子5名・女子2名 計7名 

 2年生 男子5名・女子1名 計6名

 1年生 男子3名・女子4名 計7名   合計20名

 

【柔道部の活動にっこり

 〇活動目標

 1 周りから愛されて応援される部活動。

 2 自分の成長を感じながら、強く逞(たくま)しくなり、自分に自信を持つ。

 3 柔道の歴史や理合いを学び、柔道を楽しむ。 

 

 〇目指す生徒像

 1 柔道を通して仲間と交流し、仲間を気遣い、支え合い、人との繋がりを拡げる。

 2 自分自身の技術や体力を向上させ、過去の自分に打ち克つ。

 3 柔道で得た心と身体を十分に鍛え、自分に自信の持てる人に成長し、社会に貢献する。

 

 〇活動場所

  基礎体力専門練習仲間との絆各種イベント)を重視した活動をしています。

  詳しい活動状況や実績等は柔道部ホームページメニューからご覧ください。 

 

 ☆牛久高校柔道部では、柔道部の活動に興味を持っている中学生の練習への参加や見学を随時募集しています。

  興味があれば電話 029-873-6220(顧問:木川まで) でお問い合わせください。

牛久高校柔道部パンフレット
バックナンバー【過去のHPの記事】
令和6年度全国高等学校柔道選手権大会個人戦(R7.3.19)【日本武道館:東京都千代田区】大会結果

令和6年度全国高等学校柔道選手権大会 

柔道の聖地『日本武道館』において執り行われました。

【大会結果】

女子個人52㎏級 緒方 心夏(土浦市立土浦第四中学校出身)ベスト16〔3回戦敗退〕

男子個人60㎏級 荒川 克樹(つくば市立谷田部東中学校出身) 2回戦敗退

女子個人48㎏級 大里 慶咲(つくば市立豊里中学校出身)   初戦敗退

  【試合前の凛々しい表情の3名の選手達】     【3回戦、大外刈で攻める緒方選手(写真右)】

       【第1試合の直前 集中する荒川選手】     【初戦。果敢に攻める大里選手(写真右)】

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【戦評】

荒川選手:高校に入って初の全国大会、初めて柔道の聖地である日本武道館での試合、そして本大会の第1試合目と初めてのことが重なり大分緊張した面持ちからのスタートとなった。

初戦は大分県の選手。自分より小柄な選手ということで、少しやりにくさがあった様子。お互いに組手の攻防で出だしを探る展開だ。荒川はやはり相手が小柄ということで少し攻めあぐねてしまう。相手選手が攻勢を強め指導①をもらう。しかしながら落ち着いた試合さばきで逆に相手の偽装攻撃を誘い、相手選手に指導①。そのまま本戦が終わる。GS(延長戦)に突入し、終始冷静な荒川。投げが難しいと判断し、ここからは寝技の勝負に持ち込む。相手選手も荒川の立技から寝技への移行に対応できず腕がらみをしながら横四方固めに決めて一本勝ち!全国大会初勝利をもぎ取る!

2回戦。相手は全国中学校柔道大会チャンピオン。大阪府の選手。序盤から攻勢に進めたかったが、相手の組手の上手さになかなかうまく進められず。組際の技や十分でないところからも技を出し、何とか解決しようと攻めるも相手に処理されてしまう展開が続く。こうなると攻める手立てが無くなっていき、こちらの守る場面が多くなってしまい結果、指導③の反則負けで敗退が決まった。

 

大里選手:こちらも高校に入って初めての全国大会。1年生ということもあり緊張はあるもののアップの動きは好調であった。初戦は山口県の選手。序盤は先手先手の攻めが功を奏し、主導権を握る。しかしながら、相手も全国大会に出てきている強豪。中学時代は中国地区準優勝の選手。しっかりと大里の技を封じてくる。それでも果敢に攻めるが投げへの手立てが見つからない。そうこうしているうちに本戦終了。延長戦に突入する。引手の絞り合いから相手が組手を切ったところすかさず一本背負い投げに入ると大里は堪えきれず相手の背中に乗ってしまい一本負けとなる。勝てそうな展開もあったので悔しい初戦敗退となった。

 

緒方選手:初戦が山場。相手は昨年もこの大会に出場している東北チャンピオンの選手。大会まで原因不明の咳で体調が万全とは言えない中での試合となった。相手は相四つ。背負い投げが得意な選手である。相手の組手のペースに付き合わず自分から素早く展開していく。危ない場面も見られたが、大外刈りを中心に攻勢を強める。本戦終了間際に大外刈りで技ありを奪うも、画像判定にて取り消し。均衡した試合であっという間に本戦が終了する。延長戦に突入しても流れを変えずに攻め続ける。体調も優れない中、必死に攻め切り指導①差で辛勝となる。

続く2回戦。相手は島根県の強豪校の選手。こちらは初戦の動きの固さも取れ、終始良いペースで試合を進めることができた。素早い組手と技出しで攻勢を強める。試合の大半で主導権を握り指導②差の僅差で勝利となった!

そして山場の3回戦。同じ1年生ながら先日行われた関東大会で準優勝を果した選手である。しかも茨城県出身の選手でもある。中学時代は階級が違っていたが全国大会の舞台で相まみえることとなった。以前の練習会では相手選手に相当攻め込まれ、厳しい戦いになるなと踏んでいたが、ここ一番の気持ちの強さを緒方が見せる。試合展開は全くの互角。相手の組手のスキルが高く不利な状況も生まれたが、それを投げで返すという試合の組み立ての上手さが目立った試合であった。想像以上に、相当良い流れで試合を進める。もちろん相手選手もさらに攻勢を強めてくる。何とか五分五分の状況で延長戦に突入。しかし体調の悪さがここにきて足を引っ張る。体力が続かず、ほんの少し組手を先行された瞬間、相手選手の袖釣り込み腰が決まり、技あり。試合終了となった。

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【選手3名を囲んで全体写真(皆のサポートのおかげ)】 【力を出し尽くした選手達(良い顔をしています)】

 

 出場した3名の選手ともよく頑張りました!特に1年生の緒方は体調も優れない中でのベスト16は素晴らしい結果だと思います!逆にしっかりと調整できていた荒川と大里は悔しい結果でした!3名とも着実に力をつけてきています!全国大会の借りは全国大会で返す!この貴重な経験を積んだ選手達と出場できなかった選手達がさらにレベルアップすることを期待しています!『負けてたまるか!』頑張れ牛久高校柔道部!

※大里選手が試合をしている写真の背景に本校の部旗である『修心』が掲げられています!全国の舞台で牛久高校が活躍するのは本当にカッコいいです!これからも大きな舞台で活躍できるよう、また周りの人たちから愛されて応援される人に成長できるよう精進してまいります。応援よろしくお願い致します!

 

沢山稽古をつけて下さったOB、OG、遠征先の大学生や実業団の方々。本当にありがとうございます!この場をお借りして御礼申し上げます!今後ともどうぞよろしくお願い致します。

3年生を送る会&送別試合(R7.2.28・3.1)【本校柔道場】

御卒業おめでとうございます!

 

3月1日(土)に令和6年度卒業証書授与式が厳かに執り行われました。また、卒業式の後、『牛久高校柔道部3年生を送る会』も実施しました!

毎年のことではありますが、卒業生の成長ぶりと牛久高校の落ち着いた校風や生徒・教職員の人柄等々、全てが重なり合い、本当に厳かで非常に感動的な卒業式・3年生を送る会となりました!

これまで関わってくださった皆様に御礼申し上げます!本当にありがとうございます!

 

卒業生はそれぞれの進路へと旅立ちますが、牛久高校柔道部で学んだことを生かし、今後社会に出ても逞しく、愛される人として活躍してくれることと思います。特に本年度の卒業生は実績が高い選手達ではなかったものの、進学先で柔道を行う人が多いので、非常に嬉しいです!

これまで、関わってくださった保護者の皆様、先生方、OB・OGの皆様、色々とサポートして頂き、ありがとうございました。

 

 【送別試合】

また、2月28日(金)には卒業生 対 在校生の送別試合が行われました。

送別試合は男女混合の団体戦で行い、卒業生チーム対1、2年生チーム(抜き勝負)で行いました。

流石鍛えられている卒業生、圧勝で1,2年生チームを倒していました!

※試合後卒業生と久しぶりに乱取をした顧問は初めて卒業生に投げられていました!強くなってくれて嬉しい限りです!

 

沢山の素晴らしい思い出をくれた事、そして素晴らしいチームにしてくれたことを心より感謝します!

卒業生の皆さん、本当にありがとうございました!

 【高校生活最後の試合を待つ卒業生たち】

金柔道衣!到着!(R7.2.28)

金道衣を身に着けた全国大会に出る選手達!

 

来る『全国高等学校柔道選手権大会』に向け、胸の牛久の刺繍が金になった特別仕様の柔道衣が無事に届きました!全国大会に出場する部員へ、OB,OGからのプレゼントとなります!

肩には『負けてたまるか!』ポロシャツでおなじみのレッドブルの刺しゅうを施し、非常に洗練された柔道衣となっています!これを着て、全国の舞台で大きく羽ばたいてほしいと思います!

 

負けてたまるか!いざ日本武道館へ!

 

令和6年度全国高等学校柔道選手権大会茨城県予選会個人戦(R7.1.10)【東日本技術研究所武道館:茨城県水戸市】大会結果

 全国高等学校柔道選手権大会茨城県予選大会 

男子個人60㎏級 優 勝 荒川 克樹(つくば市立谷田部東中学校出身)

女子個人48㎏級 優 勝 大里 慶咲(つくば市立豊里中学校出身)

女子個人52㎏級 優 勝 緒方 心夏(土浦市立土浦第四中学校出身) 

 牛久高校柔道部史上初全員自身初の日本武道館(全国高校選手権大会)への切符を

3名の選手がつかみ取りました

   

【入賞した選手を囲んでの全体写真(※牛久高校らしい粘り強い素晴らしい試合でした!)】 

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令和7年1月10日(金)、茨城県水戸市の東日本技術研究所武道館において『全国高等学校柔道選手権大会茨城県予選大会 個人戦』が行われました。

本校柔道部は6名が入賞!うち3名が全国高校選手権大会への切符を勝ち取りました!

男女各5階級。計10階級のうち3階級での優勝は本校柔道部史上初の快挙となりました!

 応援してくださった保護者の皆様をはじめ、沢山稽古をつけてくださったOB・OGの皆様、本当にありがとうございます。

 

   【決勝戦を前に円陣を組んで鼓舞する様子】           【入賞した選手達】

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【試合結果】

 ①男子個人60㎏級 優 勝 荒川克樹(つくば市立谷田部東中学校出身)本大会初制覇!全国高校選手権初出場!

 ①女子個人48㎏級 優 勝 大里慶咲(つくば市立豊里中学校出身)  本大会初制覇!全国高校選手権初出場!

 ①女子個人52㎏級 優 勝 緒方心夏(土浦市立土浦第四中学校出身) 本大会初制覇!全国高校選手権初出場!

 

 ②男子個人73㎏級 準優勝 髙橋蒼天(かすみがうら市立下稲吉中学校出身)自身初の決勝戦進出!

 ※髙橋選手準決勝戦は中学時代、県大会初戦敗退の選手でした。高校に入り大きな成長を見せました!

 

 ③男子個人73㎏級 第3位 武井颯亮(土浦市立土浦第四中学校出身)

 ③女子個人48㎏級 第3位 冨澤莉桜菜(取手市立藤代中学校出身)

 

<PICK UP>

今回紹介するのは男子73kg級で準優勝した髙橋選手(2年生)です。彼は高校に入り努力を重ね着々と力を付けてきました。しかしながら、昨年練習中に肩を脱臼してしまい手術を行うこととなりました。大会にも出たい気持ちを抑えコツコツとリハビリやトレーニングを頑張ってきた選手です!復帰したのは11月末。練習の感覚を取り戻すのに大分時間がかかりました。

そんな中、12月の冬休み中の遠征にてまた同じ方の肩の肩鎖関節を負傷。1月10日まで時間がない中、ケアをしながら安静にしやれることを積み重ねました。痛みを抱えながら1月からまた乱取を開始して、今大会に挑みました。

ケガをものともせず、次々と対戦相手を倒し、気が付けば決勝戦へ進出。何度か投げそうな場面も作ったが力及ばず。本当に悔しい敗戦となりました。

万全の状態で戦っていれば と色々と考えてしまいますが、今回の敗戦の悔しさを忘れず今後の大会で大暴れをして欲しいと思います!

現2年生の中で一番伸びている選手です!是非ジャイアントキリングが達成できるように頑張って欲しいです!

 

初稽古・書初め・餅つき(R7.1.3)【本校柔道場】

1月3日(金)は初稽古でした!

こちらにも沢山の卒業生が来てくれました!いつもいつもありがとうございます!

 

今日も楽しいイベントが目白押しです!

必勝祈願に書初め、お餅つきを行いました!

今年の柔道部がより発展できるように保護者の皆さんのご協力のもと、楽しい行事ができました!

≪書初め≫

       【今年の思いを書初めにて!】         【監督の今年の抱負】

部員のみんなは今年の抱負を気持ちを込めて書いていました!決意を新たに頑張ってほしいと思います!

 

≪餅つき≫

沢山のサポータの力をお借りして、本格的な臼と杵を使い日本の伝統行事『餅つき』を行いました!この日のためにハンマーを叩き続けた荒川克樹選手は一番上手に杵でお餅をついていました!あまりの上手さに周りの部員が爆笑しています(笑)!

『笑う門には福来る』!

  【みんなを爆笑に陥れた餅つき(by荒川)】    【それとは真逆に非常に丁寧な餅つき(by奥村)】

 

 

≪お餅実食≫

つきたてのお餅をお雑煮と納豆餅にして食べました!つきたてのお餅はせいろと臼と杵の効果もあり粘りも良く、ほんのり木の香りがして食べると甘いとても美味しいお餅でした!日本人で良かったとつくづく思いました!

また、お雑煮も保護者の皆さんが心を込めて作ってくださり、懐石料理に出てきてもおかしくないお出汁のきいたとても美味しい絶品お雑煮でした!いつもいつもご協力ありがとうございます!

    【みんなでお餅を囲みながら実食】        【絶品のお雑煮と粘りの効いた納豆餅】

 

2025年!最高の幕開けです!1月の全国高校選手権県予選で良い結果が出せるようがんばります!

RIZIN甲子園柔術フェスティバルカップ2024(R6.12.30)【さいたまスーパーアリーナ コミュニティーアリーナ:埼玉県さいたま市】大会結果

RIZIN甲子園柔術フェスティバルカップ2024

 さいたまスーパーアリーナ コミュニティーアリーナにおいて開催されました。

 全国の柔術を極めようとする高校生から、たった8名しか選ばれない非常に狭き門の大会です。

この大会に本校柔道部 3年生の 井上理久(かすみがうら市立下稲吉中学校出身)が選ばれ、大会に臨みました。

 男子−71.0kg 青帯&紫帯/Male Blue belt & Puple belt の部に出場!

 熱戦を制し、見事 優勝 を果たしました!

    【優勝した井上選手(写真左から3人目)!】

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【決勝戦 相手と対峙する井上選手(青の柔術衣)】 【素晴らしい技術でアームロックを決める井上選手】

 

 【勝ち名乗りを受ける井上選手(青の柔術衣)】

素晴らしい寝技のスキルで次々と全国から選ばれた強者を撃破!柔道で培った立技のスキルとさらに磨きをかけた柔術(寝技)のスキルで見事優勝を果たしました!

特に相手に的を絞らせず、次々と展開する柔術のスキルは本当に素晴らしく、いつまでも向上心を忘れずに技術を磨く職人のような上手さでした!

今後の活躍を期待します!

稽古納め・大掃除・年越しそば(R6.12.29)【本校柔道場、沼風会館】

≪稽古納め≫

12月29日(日)、本校柔道部の稽古納めとなりました。

沢山の卒業生が稽古をつけに来てくださいました。本当にありがとうございます!先輩方に稽古をつけていただき学んだことを生かし、さらにレベルアップしたいと思います!

 

 【稽古納めに来てくださった卒業生と一緒に!】

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 ≪年越しそば≫

稽古の後は『年越しそば』です!今年は顧問の佐藤先生が私たちのために朝早くから準備をしてくださり、とっても美味しい『けんちんそば』と『カレーそば』を作ってくださいました!

現役生も卒業生も美味しい、美味しいと沢山たべました!

【そばは他の麺類に比べて切れやすいことから、「1年の厄災や苦労を切り捨てて翌年に持ち越さない」という願いを込めて年越しそばを食べる】と言われております。

これで新年を気持ちよく迎えられそうです!

 【大きな野菜がゴロゴロ入った『けんちんそば』佐藤先生はお料理のレベルが非常に高いです!うまいっ!!】

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 ≪大掃除≫

年越しそばの後は大掃除を行いました!年に一度畳を上げて掃除をします!思っている以上に埃がたまっているので、この機会を逃さずしっかりと清掃に取り組みます!雑巾がけまでして綺麗な柔道場にすることができました!

         【before】   ⇒   ⇒   ⇒   ⇒   ⇒   【after】

これで気持ちよく年が越せますね!そして怪我をしない道場になるはず!です!

 

2024年も大変お世話になりました!みなさん良いお年をお迎えください!

クリスマス会(R6.12.24)【本校柔道場】

12月24日(火)!

今日は若者たちのビッグイベントである『クリスマスイヴ』!

柔道を極めようとしている高校生は年明けすぐに大事な大会があるので、今日ももちろん稽古です(ToT)

 

でも牛久高校柔道部はそんな忙しい時でも、季節の大事な行事を楽しみ仲間との絆を深める部活動なのです!

今日はみんなでケーキと差し入れのお菓子を食べてクリスマス気分を楽しみました!

  【美味しそうなクリスマスケーキ!】

 

食べた後も秘密のイベントが・・・!

これで冬の遠征も乗り切って、年明けの大会で躍動できるはず!!頑張ります!

   【美味しそうに食べる男子部員】       【とてもスイーツが似合う女子部員】

 

冬の遠征も頑張るぞ!!

バーベキュー大会(R6.12.8)

12月8日(土)にバーベキュー大会を行いました!

     【最高の景色を眺めて、みんなで一枚!】

 

外の新鮮な空気を味わいながら食べる食事はとても美味しかったです!

特に大きな鍋で作るカレーはいつもと違い格別の味わい!お肉とカレーでパワーアップして明日からの稽古も頑張れます!

   【お腹いっぱいご飯を食べてエネルギーチャージ!!さらなる成長に向けて、頑張るぞ!!】

令和6年度茨城県高等学校柔道新人大会 団体戦 (R6.11.21)【東日本技術研究所武道館:茨城県水戸市】大会結果

令和6年度 茨城県高等学校柔道新人大会 団体戦

   女子団体 第4位 ❕ 男子団体 第5位 ❕ という結果となりました。

 

    【 大会終了後 、賞状を囲んでの全体写真 】         

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令和6年11月21日(木)、茨城県水戸市の東日本技術研究所武道館において『茨城県高等学校柔道新人大会団体戦』が 行われました。

新チームとなり初めての団体戦となりました。男女子団体戦に出場し男子団体が【第5位】、女子団体が【第4位】という成績を収めてくれました!

今大会は男女の団体戦共に無差別級での戦いとなります。ケガの選手もあり、フルメンバーとはいかずなかなか思うような結果とはなりませんでした。非常に悔しい敗戦となりました。

 応援してくださった保護者の皆様をはじめ、沢山稽古をつけてくださったOB・OGの皆様、本当にありがとうございました。

令和6年度第2回関東高等学校選抜柔道大会(R6.11.8-10)【横須賀アリーナ:神奈川県横須賀市】大会結果

令和6年度 第2回関東高等学校選抜柔道大会個人戦 が神奈川県の横須賀アリーナにおいて執り行われました。

 

本校からは女子個人戦66kg級 荒川克樹 73㎏級 武井颯亮 女子個人52㎏級 緒方心夏 の3名が出場しました。

        【大会前の選手達】            【大会を終えた選手とサポート部員】

 

≪大会結果≫

男子66㎏級 荒川 克樹 2回戦敗退

男子73㎏級 武井 颯亮 初戦敗退

女子52㎏級 緒方 心夏 初戦敗退

 

3名とも関東の厚い壁に阻まれました。十分戦える力はあるものの、あと少しの差で勝ち切ることができませんでした。まだまだ実力不足なのでこれからの稽古で選手の足りない部分を成長させて、上位大会でも勝ち切れるように頑張ります!

 

    【横須賀名物 『横須賀海軍カレー』を食べる選手達!とても美味しかったです!】

≪豆知識≫

昔の海軍・陸軍軍人の病死の最大の原因は脚気でした。栄養バランスの悪い食事が原因です。そこで模範としていたイギリス海軍の兵食を参考に改善を行ったところ、脚気は激減。この兵食のメニューの中にカレーシチューがあり、それをご飯に合うようにアレンジしたものが現在家庭で食べられているカレーライスのルーツだと言われています。

海上自衛隊では毎週金曜日にはカレーライスを食べる習慣があります。 長い海上勤務・遠洋航海では、外洋の景色が変わらず、決まった曜日に勤務が休みとなるわけでないため、曜日感覚がなくなってしまいます。
これを防ぐため、金曜日に各艦船の調理員が腕によりをかけた美味しいカレーライスを提供する習慣が生まれました。

令和6年度第2回関東高等学校選抜柔道大会茨城県予選会(R6.9.30)【東日本技術研究所武道館:茨城県水戸市】大会結果

令和6年9月30日(日)、水戸市の東日本技術研究所武道館において 令和6年度関東高等学校選抜柔道大会茨城県予選大会個人戦 が行われました。

大会結果

女子52㎏級 準優勝 緒方心夏(土浦市立第四中学校出身)

男子60㎏級 第3位 荒川克樹(つくば市立谷田部東中学校出身)

男子73㎏級 第4位 武井颯亮(土浦市立第四中学校出身)

以上3名が11月9日から神奈川県横須賀市で行われる第2回関東高等学校選抜柔道大会への出場が決まりました!

   【入賞した選手達(賞状を持っている者)】

令和6年度全国高等学校総合体育大会柔道競技大会(R6.8.13)【レゾナック武道スポーツセンター:大分県大分市】大会結果

令和6年度全国高等学校総合体育大会柔道競技大会(インターハイ)が大分県はレゾナック武道スポーツセンターにおいて執り行われました。

 

   本校からは女子個人戦48kg級中山陽和選手(つくば市立豊里中学校出身)が出場し、

2回戦敗退という結果となりました。

    【対戦を控え、集中する中山選手】      【優勝した選手と互角に渡り合う中山選手(写真右)】

【戦評】

 初戦は現東北チャンピオンとの戦いとなった。初戦から厳しい組み合わせとなった今大会。気持ちを切り替えて、一戦一戦大切に試合をこなしていった。試合の序盤は動きの固さが見られ、思ったような動きができなかった。組手も相手に押され気味で入り、何とか凌ぐ展開となる。少しずつ自分らしさが出て、組手を取れるようになってきたが、思った以上に前に出すぎてしまい、奥襟をとったところに相手選手の一本背負投げが決まり、『技有り』のポイントを奪われてしまう。しかしながら、経験を積んできた中山選手はここから立て直していく。相手もポイントを守ろうと必死に組手で対応するも、中山選手は少し不十分な形から有利な形へと組手を作っていく。相手がさらに攻勢に出ようとし、クロスグリップにて組んできたところ、このチャンスを逃すまいと中山選手は技を繰り出す。大外刈りを繰り出し、相手が耐えてきたところを狙いすまし  さらに押し込んでの小外掛けを掛ければ見事な『一本』。素晴らしい一本勝ちで逆転勝利を手にする。

 2回戦は春の全国大会で準優勝の選手。そして今大会優勝した選手である。寝技のスキルが非常に高い選手だ。対策を練って挑んだこの戦い。立技に持ち込めば勝機はあるとこちらは立勝負を選択。しかし、相手は徹底して寝技勝負にくる。このような展開で試合は進む。開始早々寝技のチャンス場面を作られてしまう。対策が功を奏し抑え込まれるも7秒にて脱出。その後、立勝負にて攻勢に出る。相手選手を投げれば相手は体側から着地。『技あり』のスコアが入ったと思ったが、審判のジャッジはノースコア。その後も相手の寝技の猛攻が続く。また抑え込まれると相手の技を決められないように先に回り、こちらも9秒にて逃げる。対策の通り、しっかりと寝技を防ぐ。さらに立技から攻めるもこちらから寝技のチャンスを与えてしまう。しかし、ここも素早く立ち上がり寝技を凌ぐ。ラスト50秒のところで渾身の背負い投げを繰り出すも、相手選手に耐えられてしまう。この思い切り投げにいった隙を相手選手は逃さず。再三繰り出していたローリング(寝技の返し方の名前)にとうとうハマってしまう。粘りに粘ったが2分39秒。縦四方固めによる一本勝ちで敗退する。

 その後、この選手は得意の寝技で全ての対戦相手を次々と抑え込み、見事全国優勝を果たしました。

     ※以下その試合時間となります。

〇2回戦(対中山)2分39秒 〇3回戦 1分1秒 〇準々決勝戦 2分17秒 〇準決勝戦 1分6秒 〇決勝戦 52秒

この結果からみても中山選手は本当によく頑張りました。

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   【試合が終わり、やり切った表情の中山選手】

高校生活最後の個人戦が終わりました。本人は全国大会のプレッシャーの中、本当によく頑張りました。試合後も悔しさは残るも、やってきたことを全部出せたとスッキリした表情で話してくれました。本当にお疲れさまでした。

 

また、今大会に出場するまでに保護者の方々やOB、OGの方々、また沢山の稽古をつけてくださった方々、沢山の応援をしてくださった方々がおられます。この場を借りて、御礼申し上げます。

皆様のおかげで素晴らしい経験をすることができました。本当にありがとうございました。今後とも変わらずのご支援、ご声援をよろしくお願い致します。

 

気持ちを切り替えて、次は8月18日(日)にある国民スポーツ大会関東ブロック大会での活躍を期待します!